本格的なピアノコンサートということで、いつもと違う雰囲気の例会が予想され、
期待も大きく、会員以外の方からも多くの問い合わせがありました。
そんな中行われた智内威雄さんのコンサート。
決してコンサートには適さない会場、そしてピアノでしたが、
それもピアノの「個性」とおっしゃり、会場に着くなり調律師の方と念入りに
ピアノの場所や音の反響を確認し、少しでも良い音を届けられるよう調整してくださいました。
コンサートが始まってからも、そんなピアノの個性や会場のことを子どもたちにもわかりやすく説明しつつ、
演奏が始まると一気に智内さんの音の世界へ・・・。
深く、なめらかな音色で、本当に素晴らしい演奏でした。
目を閉じて聴いてもいいですよ、とおっしゃていましたが、プロジェクターで映し出された
手の動きにも目を離せず、全身で音を感じて素晴らしい時間を過ごしました。
椅子席と舞台の間にゴザを敷いて、音の波動までを感じることのできる近さでリラックスしながら
聴くことができ、低年齢の子たちも最後まで気持ち良く鑑賞することができました。
気さくに質問にも答えていただき、終演後には「左手のアーカイブプロジェクト」の寄付に賛同した
方にはサインにも応じてくださり、智内さんのお人柄にも触れることができました。
高学年の司会・進行、ステージの上での「4つの約束」、新会員さんのプレゼント係。
慣れた手つきのもぎりのみんな、臨機応変に誘導する会場係、搬入・搬出などいつも頼りになる青年部、
小夜食や皆への連絡や調整をしてくださった西ブロックの皆さん。
今回もみんなの力で素敵な例会になりました!
智内威雄さん、素晴らしい演奏をありがとうございました!
担当だった西ブロックのみなさん、お手伝いくださった方々、お疲れ様でした!